実は私も立平さんの篠笛「環」の六本調子を購入できてました。
◆何が起こったのか
知らない人のために事の経緯を簡単に説明しますと、
篠笛を制作している立平さんが、樹脂製の篠笛「環」の八本調子を販売開始したのが2018年の5月くらいで、次は六本調子ということは公式に言われていました。
その六本調子の環が発売開始になったのが2020年10月31日なのですが、「すべての方に無償でお送りします」という発表があったから驚きです。
もともと環の八本調子は学生限定で無料配布されていたみたいなのですが、今度は年齢や役職に関わらず全ての人に無料で配布されるみたいです。
公開された動画によると、笛を購入するとまず送料と代引き手数料は必要です。 ですが本体は本当に¥0で届きます。
届いた箱を開けると中に QR コードの書いてあるお手紙が入っているみたいです。その QR コードを開くと、専用ページに飛んで好きな金額を送金することができるみたいです。
もし篠笛環を実際に試してみて0円だなと思ったら、0円でも全然いいみたいです。もし5000円以上払うなら、竹取ツアーに行けたりといった様々な特典がもらえるみたいです。
というわけで2020年の10月31日10時ちょうどに公式サイトが更新され篠笛環の六本調子が販売開始されました。
それからたった20分弱で100個あった在庫が全て売り切れたみたいです。 あっという間の出来事だったので、予定が合わず購入できなかった人がたくさんいたみたいです。
ただこの篠笛を無償で送る企画はこれで終わりというわけではなく、在庫が入れば来週にも販売再開になるみたいです。
私はたまたま購入することができました。気長に待っていようと思っていたらその日のうちに発送メールが来たので驚きました。しかもその日の集荷に間に合うような時間だったので、早い地域では翌日、うちの地域でも二日後には届くという素早い展開。
いま笛が届くのを楽しみに待っているという状態でこれを書いています。
という経緯がありました。
◆環の六本調子に期待すること
八本調子の環も所有しています。こちらは手に持ったり吹いた感じが固い感じがしたり、太い管なので低音は鳴りやすい反面、高音をうまく出すのは難しいと言うイメージを持ってました。
八本調子の篠笛は洋楽で言うとハ長調なので他の楽器に合わせやすいというメリットもあるのですが、篠笛の中ではやや音程が高い方で大人の手にはサイズが小さいという面もあります。
六本調子なら八本調子より二つ低い笛なので、一般的にバランスが良く扱いやすいといわれています。 なので環の六本調子には大いに期待しているところです。どんなふうになるかとても楽しみです。
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