第2回 篠笛の音程が低いという悩み

笛の音程が低い問題の第2回です。第1回を読んでいない方は目次から飛んでみてください。


笛の音程が低めに出てしまう原因を探っていきましょう。

 ◆笛の位置が低い

自分の口に対して笛をあてる位置が低いと音程は低くなります。少し上に上げてあげると改善する場合があります。


とはいえこの方法にも限界はありますのであまり無理せず他の方法も試しましょう。


◆歌口をふさぎすぎている


一般的な教材には歌口を、唇で1/3から1/4ぐらい塞ぐと書いてあります。つまり若干の調整の余地があります。


穴をあまり塞がない方がピッチを上げることができるはずです。


といっても限界があります。


まだこの部分を急に変えると音が出なくなってしまう場合もあるので、余裕のある時にじっくり取り組みましょう。


本当はエッヂに自分が近づいたほうがいい音が出る気がするのに、離れないとピッチが下がってしまうことにはずいぶん悩まされました。

他にも音程を上げる要素はあるので次回書きます。ラベルから飛んでみてください。

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