篠笛の音程が低めに出てしまう悩みの第3回です。第1回から読みたい方は目次から飛んでみてください。
◆息が弱い
息は強く当てた方がビッチはあがります。この方法だけで全体的なピッチを持ち上げるというのは難しいのかもしれませんが、ここぞという時に息の強さでピッチをコントロールするというのは重要でしょう。
◆楽器が冷えている
管楽器は温度が上がればピッチが上がるようになっています。これすごく重要です。演奏前に念入りに楽器を温めておけば特に出だしの部分で伴奏や他の篠笛に合わせることができるようになります。
笛の穴を全部塞いで歌口から温かい息を吹き込んだり、管を手でこすって摩擦で温度を上げたりしましょう。
長い時間篠笛を吹くケースでは管が温まる程ビッチが上がっていくので、低すぎて困るということは減っていきます。
さらに次からは本やネット記事ではあまり見たことのない方法です。ラベルから飛んでみてください。
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