解説 篠笛の買い方1 ネットで買う&お店で買う

篠笛を購入したいと思ったとき、どこで購入するかは重大な問題の一つです。本当は現地に行って買うのが一番良いですが実際問題ネットで買うことも多いです。

ネットで買う

ネットで購入するイメージというと、詐欺だとか粗悪な品を買わされたりだとか劣悪な保管方法だったものを掴まされたりだとかを心配する人もいるかもしれません。確かに可能性はゼロじゃないですが、あまりその心配はないというか他にもっと心配なことがあります。

何を買っていいかわからない状態に陥る可能性があることです。たとえば篠笛には古典調と唄用があるとこのブログでは書いていますが、現実にはもっとたくさんの用語があります。

唄用
民謡笛(みんようてき)
ドレミ管
正律管
みさと笛
完全調律
等々

仮に童謡や洋楽を演奏するとしてどれを選べばいいかわかるでしょうか。

同じようなことでも、地域だったり会社だったりブランドによって表現方法が変わるのです。

藤巻をどうするとか漆が良いかカシューが良いかなど他にも問題がありますが、そもそも管の種類を間違えてしまえば元も子もありません。

ネット通販では吹いてみればわかるということができないので、言葉で説明する難しさがあります。

中には複数の笛を送ってもらい、一番良いのを選び残りは送り返すということができるショップもあるみたいです。

お店で買う


ネットで買うよりはお店で買うほうが良いことは言うまでもありません。ほとんどのお店では試し吹きできるから自分にあっている笛がもっとダイレクトにわかります。

ただお店があればの話です。私の地元も和楽器店らしいところはなく、普通の楽器店ではプラスチックの童子か秀山以外を見たことがないです。

楽器屋なら取り寄せてくれるケースがあると思いますがそれなら通販とあまりかわりないです。

東京など大都会に行ったときのお楽しみとして和楽器店めぐりをするのがいいでしょう。

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